第23回日本山岳耐久レースハセツネカップ20151109

またしばらく更新が滞っていました。今回はハセツネカップに出場しました。9月のUTMFの半分の距離ですが、夜通し山を走るのは同じ、そしてエイドがなく、水、食料をしょって走らなければならないので荷物が重いつらさがあります。

3年連続出場していますが、走る速さは一向に速くなりません。ただ、要領がわかってきて最初の渋滞が短かったり、休憩を短くできたため、ゴールタイムは30分以上更新しました。この大会は制限時間が緩いので、あきらめずに止まらずに歩き続ければゴールできるのです。71.5kmを24時間以内でゴールすればよいので時速3kmです。もともと走るレースというより、登山のトレーニングとして重装備で長時間行動のトレーニングとして始まった歴史があります。

東京の奥多摩の山々を縦走しますので、東京の人は参加しやすいですし大変人気のレースです。大人の遠足です。そしてUTMFが国際的なレースなのに対して日本的なレースだと思います。もう、老若男女出場しています。15回完走すれば優先エントリーできますし20回完走すれば永久招待選手です。

今年は開催が例年より遅くなり、寒さに悩まされることになりました。動いていればいいのですが止まって休むと汗が冷えて寒くなるので、いきおい休憩が短くなりその分早く進めたかも。上着を着て走ると暑くて汗をかきいやなのですが、走っていても風が吹いて寒さを感じた時に早めに上着を着ました。水分を取る量は少なくて済みました。

食べ物はカロリーの高いお菓子やおにぎり、携帯用補給食、ゼリー飲料などを用意しましたが、結構余ったので、もう一工夫、食べやすい物だけを厳選すべきでした。パサパサ食べにくかったり、パッケージが開けにくかったりするものは避けた方が良かったと思います。まだまだ工夫の余地があります。長距離トレランは走力だけで決まらないのが面白いところです。

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