「自転車」カテゴリーアーカイブ

自転車の春20190321

札幌のこの冬は寒かったけれども雪は少なかったので雪解けも早かったです。昨日3月20日に積雪ゼロとなりました。例年は早くても15,6日ころ自転車の初乗りをしますが、今年は7日に今年初自転車でした。
自転車の乗り初めは、車道左端にたまった滑り止めの砂が危なくて右寄りを走らなくてはなりません。ちょっと怖いです。自動車の運転手も自転車にまだ慣れていないので、お互いおっかなびっくり走ることになります。道路清掃が待ち遠しいのです。
もう一つの問題は、駐輪場のオープンです。札幌市が管理している駐輪場は利用が4月1日からとなっていて、せっかく雪解けで自転車に乗れても、停める場所がなくてちょっと迷惑な路上駐輪をしてしまいます。でも、積雪ゼロを受けて、今日駐輪場が早くも使えるようになりました。ありがとうございます。融通の利かないお役所仕事ではないようです。

滑り止めで滑る20180403

札幌は春分の日に雪が降りましたが、その後すっかり融け、一部残っていた歩道上の雪もほとんど解けました。自転車の季節到来です。が、滑るんです、滑り止めのせいで。冬の間せっせと撒かれた滑り止めの砂が雪が融けても残っています。積もっていると言った方が良いところもあります。坂は雪が凍ると滑りますから、かなりたっぷり砂がたまっています。そこを自転車で下るとき、スピードがつくのですべると怖い。ハンドルを不用意に切ると滑ります。自転車にとってもっと厄介なのは、車道の路肩です。札幌の車道と歩道の間には、冬の間除雪された雪が積み上げられます。その中にはまかれた砂も混ざってくるわけです。冬の間歩行者も自動車も路肩部分は通りませんから、周辺から砂が集まってたまってきます。雪が融けても砂はとけません。自転車が走るのは基本車道の左端ですが、そこに砂が溜まっているので夏より右側を走ることになります。後ろから自動車が来ると怖いです。自動車の運転手も怖いでしょう。あまり砂が多い時はこの季節は歩道通行です。

今朝は坂道部分で砂を除去するお掃除がされていました。早く車道のお掃除もしていただけないかな?

そういえば春早々に自動車が多い国道を、自転車をウィーリー走行で一輪車のように走っているのを見てしまいました。春はちょっと変わった人があらわれやすいです。

自転車道交法BOOK 20161106

自転車で安全に走るためのガイドブックという副題付です。自転車はどこをどう走るのが法に則っていて安全なのか、道路交通法に従い、解説しています。また、厳密に守ると危険な場合の現実的に安全な方法や、尋ねるところによって違う答えが返ってくる場合など、グレーゾーンともいえる場合の対処の仕方など、正しく安全にそして自転車の地位向上について書かれた自転車乗りには大変有用な本です。著者の一人の疋田さんは自転車ツーキニストと名乗り、安全に自転車に乗れる社会つくりに力を尽くしている方です。それにはまず自転車乗りが安全に乗るためのルールを理解し守ること。歩道上を走る自転車が歩行者に危険を及ぼし、歩道から車道に出てくる自転車が自動車から危害を受けやすいのだから、自転車は車道の左端を走ることを徹底すれば事故は減らせる。すべての自転車乗り、そしてすべての道路利用者が同じルールを共有することこそ王道であると説いています。このことが早く一般常識になってほしいものです。

 

自転車で坂道20150702

先日藻岩山にトレーニングに向かうため、坂道を自転車で上っておりました。いつもは追い越すことはあっても追い越されることはありませんでしたが、その日はちょうど通学時間帯。ママチャリの男子高校生に相次ぎ追い越されてしまいました。これはまさに読み終わったばかりの『弱虫ペダル』の世界ではないか。

毎日のことですし、遅刻しちゃいけないから、坂の上にある高校生は自転車が強くなるのは当然と言えば当然。弱虫ペダルの主人公、坂道くんは中学時代に電車賃節約のためママチャリで何十キロも移動し、高ケイデンスを自然に身に着けます。自転車仲間を見つけて、競技の世界に入っていき、先輩の指導を素直な性格で受け入れ、どんどん成長していく物語です。その舞台の高校はお約束通り坂の上。自転車好きは燃えますね、上り坂。

少年漫画だから、文字が少なく、あっという間に読めちゃいます。でもやっぱり読書のカテゴリーですよ。レンタルで38巻+番外編1巻。TVアニメにもなっていますし、劇場版も公開されるとか。某ファッションビルがコラボ企画だそうで、入り口前に大きなカラーパネルが飾られていました。

昔から、漫画の登場人物は孤独でニヒルな敵キャラ的な人が好きですが、弱虫ペダルで気になるキャラはなぞ多きライバル、御堂筋君。ルックスも性格も変ですが、早く登場しないか楽しみにしています。1年生の時の3日間のインターハイに19巻かかっています。今2年生のインターハイが連載中のようです。気長に戦局を見守ることにしましょう。

3本ローラー20150608

足をけがして、力いっぱい走れないので、2年くらい休んでいたロードバイク練習を再開しようと思い立ちました。自転車を室内で練習するためにローラー台の上で漕ぎます。後輪を2本のローラーの上で回し、前輪は1本のローラーに引っかかっているような恰好です。これがまた難しい。上手な人はローラーの上で安定して漕ぐのですが、バランス感覚が鈍いとまっすぐ立つまでかなりのスピードを出さないと安定しません。私の秘策は片側を壁にぴったり付け、反対側にはベッドを置き倒れた時に備えます。スピードが出てまっすぐ乗れるまで、壁に肩を接して支えます。久しぶりに乗ったらすっかり乗り方を忘れていました。

外を走るときはGPSでスピードや距離がわかりますが、室内練習ではサイクルコンピュータが必要ですです。台の上を動きませんから、どれだけ漕いだのか、回転数から距離を割り出してくれるセンサーがついています。心拍数を測るベルトもあります。乗るのが恐ろしいこともあって、はじめるとすぐ心拍数は130まで上がります。5分で汗だくになります。心拍と時間で練習強度を調節して、走行距離を見て達成感を感じます。でないと、回し車のハムスターと変わりませんから。久しぶりに使ったら電池が切れそうで、センサーがとぎれとぎれにしか反応してくれません。ということで、今日の練習は練習の練習ということで、電池を取り換えてから始めます。

練習のお供のDVDなんかも用意しなくてはね。ということで、本格的練習はもう少し後になります。サボっている暇はないのですが。

タイヤ交換20150603

今頃スタッドレスから夏タイヤに交換ですか?いえ、自動車ではありません。自転車のお話です。

愛用のマウンテンバイクは、もう10年以上乗っていますが最初のタイヤは7~8年使って履きつぶしました。そして替えたタイヤが2年過ぎ、擦り切れて毛羽立ってきました。これは危険です。あんまりもたなかったなー、でも2.3年で替えるのが普通かな、と思いつ、危険なので替えるしかありません。実はこのタイヤ、取り替えて割とすぐに自転車屋さんで点検してもらった時、若いお兄さんに、タイヤすり減っているから替えた方がいいですよ、と言われていました。でもさすがに2.3カ月しか使っていないものを買い替えるつもりはありませんし、この程度は、まだまだ使えます。今回は替えません、ときっぱり断ってから2年での交換になりました。

このとき交換をきっぱり断れたのは、理由があります。最初のタイヤは本当に擦り切れるまで履いて、ついに走行中チューブが破裂してしまいました。擦り切れているのに気づいてからしばらく乗っていましたから、ちょっと減ったくらいはまだまだ安全と確信できました。

同じサイズのタイヤを買いたいと、3件ほど自転車店を覗きましたが、おいていないか、あっても1種類、選べません。ネットで買うことにしました。ネットで買うと自分で交換しなければなりませんからね。まあ、前のタイヤも自分で交換したし、マウンテンバイクのタイヤ交換なんて簡単、と思っていたのですが。

タイヤをはめるのに、どうしてもチューブをかんでしまって、なかなかうまくいきません。悪戦苦闘すること約1時間、手が真っ黒になりながらも完成させました。たまにしかやらないと、なかなかコツがつかめません。道具の使い方も忘れてしまいます。でもこれで、パンクの恐怖から解放されました。不法自転車の取り締まりも厳しくなるといいます。快適な自転車で、正しく車道を走行していきましょう。