- 遠近両用のコンタクトレンズを試したいのですが。
- 各メーカーの1日使い捨て、2週間定期交換タイプの遠近両用のコンタクトレンズをお試しいただけます。『遠近両用コンタクトレンズについて』のページもご覧ください。
- ベースカーブとは何ですか?
- コンタクトレンズの丸み具合を表す数字です。レンズのパッケージなどに BCと表現されています。角膜(くろめ)に触れる面の曲率半径(mm)で表します。ソフトレンズの場合はやわらかく角膜の形にフィットしますので、ベースカーブは1種類で多くの人に対応できます。
ハードレンズはほとんど変形しませんので、レンズの種類によっては30段階にもわかれており角膜上で適切な動きをするものを選んでいきます。
- DIAとは何を表していますか?
- レンズの直径(diameter)のことで単位はmmです。ソフトレンズだと13.5~14.5くらいです。たいていのソフトレンズは直径は1種類です。
ハードレンズの直径は8.0~9.4くらいで、レンズによっては何種類かの直径を選ぶことができます。角膜の大きさや乱視の程度で最適な直径が変わってきます。
- 視力と度数の違い
- 視力は文字通り見る力のことで、視力表でどれだけ小さい切れ目が見えるかで表されます。裸眼視力は眼鏡もコンタクトレンズも使わない時の視力、矯正視力はピントを合わせるためのレンズを使ったときの視力です。矯正視力は1.0位に合わせることが多いですが、近くを見ることが多い方は少し弱めで0.7~0.8くらいに合わせると疲れにくくなります。遠くの細かいものを見たりスポーツ観戦、観劇、コンサートでは強めの1.2~1.5くらいが好まれます。
度数はレンズの屈折度を表す数字で、近視の方にはマイナスレンズ、遠視の方にはプラスレンズで矯正します。単に度数を強めればよく見えるようになるわけではなく、目の屈折値をきちんと測定してレンズの度数を決めなければなりません。
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