UTMB-TDSに出場するには⑤観光20150809

せっかくシャモニーに来ましたから少し見物を。時差ボケもなく、レース2日前の朝さんぽをしてみます。フランスですから洋菓子、パンのお店、ワインの店など並んでいます。カフェもところどころ。大好きなパンを買ってみました。もう食事はこれだけでもいいみたい。素泊まりなので、パンと持ってきたインスタント食品、スーパーで飲み物と果物など買えば十分です。レースのゴール地点にはゲートが立っていました。観光案内所もあります。最後のカーブの手前の広場にオープンカフェがあり、いい雰囲気なのでランチをいただくことにしました。写真入りのメニューで頼みやすいし味も良いですが、何しろ高い。1ユーロ140円で二人でランチして5000円越えです。 冬はスキー、夏は登山などスポーツ目的で滞在する人が多いですから、スポーツショップ、アウトドアショップが充実しています。メーカーの直営店はそれなりのお値段ですが、ディスカウントショップのような店もあります。大会出場者へのディスカウントもあり、お買い物を楽しみました。

月曜の夕方はUTMBのレースカテゴリーの中で最長のPTLがスタートしますのでお見送りしました。日本人もいます。長丁場ですからゆったりしたスタートです。いよいよ36時間後には自分たちも出発です。盛り上がります。

レースの前日は激しい雨。ホテルの横を流れる川は増水しています。明日の天気はどうなるでしょうか。前日の受付に向かいます。川沿いに受付会場となる体育館があります。1時間前には並ぼうと行きましたが、すでに300人くらいならんでいます。朝のシャトルバスの時間が早すぎるといやなので、早めの行動です。案内表示はフランス語、英語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語で書かれています。ちなみにTDSの出場者の国籍はフランスが1番多いですが、2位はスペイン、3位イタリア、4位イギリス、5位ベルギー、6位日本です。UTMBは日本がベルギーを抜いて5位、150人以上が参加しています。列に並んでいると、ボランティアをやっているという日本人に声をかけられました。「シャモニー在住の3人の日本人女性が、案内ブースにいますのでわからないことがあったら聞いてください」と言ってくださり心強く思いました。受け付けは、まず自分のナンバーと身分証明書を見せて、装備チェックの用紙をもらいます。ナンバーは列の途中で掲示されていたので、そこで覚えておかなければいけないのですが、気づかず、自分の順番が来てから確認しに戻るという失態を。あほなアジア人だと思われたに違いありません。持って走らないと失格になる装備が15個ほどありますが、そのうちランダムで5個チェックされました。OKが出ると配布物をもらいリュックにタグ、腕にリボンをつけられ、スタート地点までのバス予約券をもらいます。

前日の夜は早く休みますが、寝る前におにぎり作りをします。日本からパックのごはんと海苔,乾燥梅を持参し、当日朝バスの中で食べるためのおにぎりを作ります。和食の店があり、夕方スタートのUTMB選手向けにおにぎりを作ってくれるようですが、TDSは早朝で、ホテルは5時前に出発なので、自分で準備です。 レース当日の様子は、所属のトレランクラブのブログにアップしていますのでご覧ください。

http://blog.livedoor.jp/htrc/archives/2014-09-12.html

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です