楽に長く走る20210519

札幌は緊急事態宣言が発出されていますが、屋外で運動することは推奨されていますから、一人や家族と一緒にお散歩、ジョギングなど行ってくださいね。運動不足で体調を崩してしまっては本末転倒です。

さて、楽に長く走るにはどうしたらよいでしょう。楽の反対はつらい、痛いかな。辛くて痛くなければ長く走れそうです。

楽に走ろうと思ったら、まず走るときのフォームを気にしたほうが良いと思います。無駄な動きが余計なエネルギーを使うので長くは走れません。私が気を付けているのは、まっすぐ、前傾、着地をそっと、の3つです。

まっすぐ、とは膝、つま先を進行方向に向けてまっすぐ同じ方向にする。つま先やひざが進行方向より斜め外に向いてることは多いと思います。ますぐ向けるようにすると動きの無駄がなくなりますし、ひざやつま先がねじれることによる痛みも出にくくなります。もう一つは、頭蓋骨を頸椎の上にまっすぐ乗せる。首が前に出てしまうことがありますが、頭は比較的重いので、きちんと頸椎に乗っていないと、首や肩が疲れやすくなります。

前傾,は上半身を少し前傾させて、着地地点の真上に重心が来るようにする。着地は必ず前に出した足が付きますから、意識しなければ、重心はそれより後ろになってしまいます。でもそれでは前への推進力にはならす、ブレーキになってしまいます。着地した時の地面からの反発を前への推進力に変えてやると楽に進むことができます。前傾しすぎるとかっこいい走りに見えませんし、上にまっすぐ、腰高でというフォームを勧める方もよくいらっしゃいますが、一流選手ならともかく、楽に走ろうと思っている人には無理があるような気がします。

着地をそっと、というのはつま先で音をたてないように着地しようと意識すると、足関節やひざ関節のクッションをうまく使って衝撃を吸収できる。つまりどこか一か所に衝撃を集中させないことで、痛みを出にくくする効果があると思います。また、痛みが出た場合はどこかに無理がかかっているので、その場でフォームを見直して痛みの出ない走り方に修正します。

楽に長く走るための、私なりのやり方を書いてみました。今のところこのやり方で、成果が出てきているように感じています。

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