オカリナのチューニング20170205

フルートの練習のためカラオケボックスを利用しておりました。すると隣の部屋あたりから、笛の音が。オカリナのようです。数人で合奏しています。それぞれ微妙に音程がずれています。オカリナのチューニングってどうするんだろう。機械的に調整できる仕組みはないですよね。耳で聞いて吹き方で合わせるしかないのだろうけど、それってかなり高度な技術では?

お隣の団体はどうやらそんな技術は持ち合わせていないようです。自分勝手に音を出しています。一応リズムやメロディはそろっているので、一人で吹けばいい音なんでしょうが。同じ音でユニゾンで演奏しているうちは、小学校のリコーダーの授業のようで、なんとか我慢することができます。2部、3部合奏はもうだめ。聞いていると頭が狂いそうになる。自分でいうのもなんですが、私は物事に対する許容範囲は広い方だと自認していますけれど、これはダメだった。いっそのこと前衛ジャズのようなものや、リズム、メロディのはっきりしない現代音楽なら不協和音もそれなりに楽しめますが。なまじのどかなメロディアスな歌えるような曲は不協和音に似合わない。オカリナの合奏曲を作ることは犯罪かも。もともとチューニングのできない楽器ですからね。

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