UTMF2015参戦記その⑤粟倉~富士山こどもの国~富士山資料館20160913

W2粟倉からは林道が続く。林道は嫌いじゃないがひたすら登り、だらだら登り。たまに歩いたほうが、違う筋肉を使うので良いよ、とアドバイスをいただくが、何しろ歩くと遅い。走るのも遅いがさらに遅い。

途中で水がなくなった。W2で給水するのを忘れていた。A3で給水したから大丈夫と思っていたが、考えてみたらA3は混みこみでリザーバーを満水にしてもらえなかったんだった。まずい。まあ、もともとそんなに水を飲む方ではないので何とかなるかな。はやくA4につきたいよ。

A4に近づいてくるとA4から出発する人とすれ違う。スタッフがやってくる選手のナンバーを確認して読み上げて、ドロップバッグ係に知らせてくれている。預けた荷物をすぐ渡せるように配慮してくれている。

10:14 A4富士山こどもの国着。荷物を受け取りゆっくり食べ、着替え、水を補給し、トイレに行って気づいたらかなり長い時間休んでしまった。自分ではゆっくりしているつもりはないのに、in outで1時間もたっている。Kさんに会った。怪我でリタイアしたそうだ。残念。11:22 A4発。

来た道を少し戻り森の中に入る。あまり考えずに前の人について行ったら、前方から引き返してくる人たちが。この道は間違いらしい。少し引き返すと確かに左に曲がるマークが付いていた。見落として直進してしまう人が多いようだ。集中力が途切れていた。ちゃんとマークに気を配らねば。コースロストしたことを不安に思うのか、その後近くを走っていた人が「ほんとにこの道でいいんでしょうか」と何度も聞いてくる。A5に向かっているのではなく、W2ni戻っているのではと心配しているようだ。私も絶対という自信があるわけでななかったが、見やすい所にマークが着いているので正しい道を進んでいると考えた。しばらく走って森を抜け別荘地を走ると草地が見えてきた。A5を出発した人の列ができている。A5は近いと思った。ところが進んでも進んでも草地に人の列が続く。30分ほど走った。

12:40 A5 富士山資料館着。やっと着いて食べ物飲み物を補給していたらSTYのトップ選手が飛び込んできた。STYはA4からスタートしてUTMFの約半分の距離を約半分の時間で行うレースだ。補給せずスルーして走り去る選手もいる中補給をとる選手には、私の立ち位置は邪魔だったかな。速さに見とれて自分の補給を忘れてしばし過ぎ去る人々を眺めていた。ここを出発すると後続の選手にどんどん追い抜かれてうっとうしいからここで速い人にはなるべく行ってもらおう。半分近いSTY選手が通過したところでおもむろに出発。13:05 A5発。

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