雪道で転びにくいのは20151227

雪道では歩くより走る方が転びにくい説。これは去年私が立てた説です。ただし普段走っていない人には難しいかも知れません。

まず、どういうときに転ぶでしょうか。冬道が滑ると思って注意しているときはまず転びません。滑るであろうことを予測していますから、滑っても体勢を立て直せます。転ぶのはほぼ100%、滑ることを忘れているとき、ここは滑らないと思っているとき。たとえば、何かに気を取られてよそ見をした時、地面が滑りそうもないように見えた時。特に、ビルの大理石の床のエントランスは、雪道から逃れた安堵から気を抜くのですが、靴に着いた雪が解けて床が濡れてひどく滑ります。

さて、数年前からトレランを始めた私は気付きました。雪道を走っても転ばないことを。理由を考えてみました。雪道を走るときは地面に集中します。トレランでも転びたくないので地面に集中する習慣がつきました。歩いているときは体に余裕がありますから、ながら歩行ができます、特に歩くことに集中しなくても勧めます。走るときは、余計なことを考える余裕がなく走ることに集中しているので転びにくいのでないでしょうか。

歩くときはかかと着地しますから、滑ると後ろに転ぶ可能性が高い。走るときかかと着地もありますが、私はつま先着地を心がけています。その方が足首、膝が痛くならないので。そしてつま先着地は前傾姿勢になりますので滑っても前に行くので体勢を立て直しやすい。

ということで、走るときのほうが転ぶ要素が減りますので転ばないという説立てました。まだ賛同者がいませんが。これを読んだ方、小走りでよいから試してみてください。

 

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