アートフェア札幌20151123

中学生の爪楊枝アートが話題になりました。札幌のある中学のクラスで文化祭の作品として作られたとか。10万本の着色された爪楊枝を発泡スチロール板にさして描いたベートーベンです。

その作品が見られるということで、今年は若い人の来場が目についたアートフェア札幌。作品の販売目的で道内外のギャラリーが出店していますが、入場料1000円を払えばだれでも見られます。買わなくてもよい。何か購入すると1000円は返してくれます。数千円で買える手軽な作品や書籍もあるのでせっかくだから買いたくなります。

普通、販売目的のギャラリーはお店ですから無料で入れますけれど、買う気がなければ入りずらい。作品を発表する場である作家の個展などは無料で入れますが、一度に少数の作家しか見られませんし、気に入ったものがあってもなかなか購入まで思いきれません。その点アートフェアはいろんな作家の作品が一度に見られる、もし買いたいものがあったらすぐ買える。アート購入の垣根を低くしていると思います。ホテルの部屋を利用して展示しているので、ギャラリーごとに展示の工夫もあって面白い。

去年に続いて今年も見に行きました。ガラス作家のピアスを買いましたよ。値段も手ごろでデザインもありそうでない形。2日間だけの開催なので、また来年、この時期がホテルも暇なのでまたやるみたいです。

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