世界からコーヒーがなくなるまえに20210318

コーヒーの生産、流通、消費の歴史と、今どういう状態で、これからどうなっていくのかについて、ある生産家の取材を中心にまとめられたドキュメンタリーの書籍です。ごく簡単にまとめると、安売りのコーヒーを消費者が無駄に消費していると、環境破壊がどんどん進み、コーヒーの生産が50年後にはできなくなるのではないか。質の良い、サステナブルな、オーガニックのコーヒーに少し多めのお金を払って大切に飲むようにすればその問題は解決できるかもしれない。資本主義経済を良いほうに変えることができるのは消費者なのだ。
ただ、高品質とオーガニックとサステナブルは、なかなか両立するのが難しいと。
コーヒーはなくなってほしくないので、スペシャルティコーヒー(生産者が追跡できて品質が良いとされているもの)を選んで大事に飲もうと思います。

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