UTMF2015参戦記その①現地入りからレーススタートまで20160909

2016年のUTMFがもうすぐですので、ここであらためて去年のレポートをしておきたいと思います。
2015年9月初めてUTMFに参戦して、ぼろぼろになりこのブログでもちょこっと報告しました。全レースの経過を文章で記録しておくのは、自分のためにも、今後挑戦しようという誰かのためにもなると思いますので遅くなりましたがここに満を持して連載開始を宣言いたします。

UTMFとはなんぞや?という方はこちらをご覧ください。http://www.ultratrailmtfuji.com/  最近人気急上昇の山を走るスポーツ、トレイルランニング(トレラン)の日本最高峰のレースと言われています。170km、2晩を超えて走り続けます。でもそんなに猛者でもなく走るのも早くないおばさんでもやる気と計画的なトレーニングと周到な準備があれば挑戦できてしまうのです。そしてレース本番は持てるあらゆる能力を総動員しあきらめない心が一番大事かな。

2015年9月25日26日27日に河口湖半スタートゴールで行われたウルトラトレイルマウントフジ、リタイア者大量発生の過酷なレースに粘りに粘った記録です。

シルバーウィークの最終日、川口湖に向けて出発しました。河口湖駅から徒歩圏内の民宿を取りました。一般観光客に混じり出走者らしき外国人もちらほら。多くの日本人出走者はレース前日の明日、河口湖入りするようです。近くの人なら当日朝来ることも可能。宿の近くを散歩していたら、レースのマーキングテープを見つけました。ああ、ここが最後の山の降り口か。少しさかのぼってみました。4日後ここに降りてこられるでしょうか。降りてきたい。そしてゴールに向けて走るんだ。気分は盛り上がってきましたよ。

レース前日、貸自転車のママチャリでコースを下見します。昨日見つけたマーキングの場所から、湖畔のコースをたどります。スタートゴール地点である八木崎公園まで来たら、今度はスタートから最初の山の登り口まで行ってみました。道の駅が目印で3km地点です。そして登ってみました。先に試走しに行った人も見ました。登り始めると明らかに選手じゃなさそうな外国人に会いました。その先に選手らしき人もいたのでサポーターかな。500mほど進んで、その先アップダウンを繰り返すようだったので引き返しました。スーパーや土産物屋で買い物をしていったん宿に戻り、午後はレースの受付に向かいます。

受け付けはすいていて、必携品のチェックもすぐ終わり配布物をもらって会場を眺めると抹茶と干菓子のおもてなしブースがありました。外国人向けではありますが、日本人もOKということでいただいてきました。同じクラブのメンバーにも会い、エールをかわします。ところが雨が降ってきました。自転車で宿に戻ろうと思いましたが本降りになってきたので、途中の喫茶店でおやつタイムを取り、配布物のチェックです。夕方宿に戻り準備をしてからお風呂とご飯を頂き、ネットをチェックしていると、雨のためコース変更との連絡が大会本部からありました。確認して早めにおやすみなさい。

レース当日朝、雨です。近くのコンビニに昼ごはんとおやつを買いに行きましたが。けっこう降っています。朝食をとり、バスの時間が近づいたので玄関で靴にチップを付けていたら、本日宿泊予定のSTY出走者が入ってきました。私を見ると「スタートまで送ってあげますよ」というのでありがたく乗せてもらいました。石川県から来たという男性2人組。雨降りで荷物があるので助かりました。会場では時間に余裕があったので傘をさして椅子に座りおにぎりやら何やら食べて時間をつぶします。所属クラブからはなんと17人も出走するので集合写真を撮りました。開会式が始まり鏑木さんの挨拶やらコース変更の連絡やらでいつの間にかスタート時間です。スタートゲートが今一つわかっていなかったので、スタート合図で一斉にゲートに押しかけて押しつぶされるかと思いました。

その②に続く

 

 

 

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